JCMA機関誌 「WONDER」に寄稿しました。

日本クロースアップマジシャンズ協会の機関誌が始動しました。僕もちょっとだけ書いてます。




このたびJCMA（日本クロースアップマジシャンズ協会）さんが機関紙の発行を始められました。
そのスタートの際に

　「書評を書きませんか？」

と声をかけて頂き、1年間12回の連載といういう形で、書評を書いています。

このブログでも書いていた、この10冊シリーズのような形で、手品の本ではないけれども手品と無関係とはいえないような、どこか手品に活きるようなコンテンツの本を紹介しています。

すでにブログで紹介した本を含めつつ、まだ紹介していない本についてもどんどんお勧めしていく予定です。
もちろん、ブログで紹介したことのある本については内容を大きく加筆し、パワーアップしたものを準備しています。



本を選ぶ際に、いくつか気をつけたことがあります。


・教科書のような学術書は選ばない

内容の濃さも大事なのですが、やはり「読んで楽しい」本を選ぼうということで重視しました。


・日本語で読める本を選ぶ

やはり洋書は敷居が高いと思い、訳書でも良いので日本語の本を選びました。


・小説は選ばない

実を言うと、すごくオススメしたい小説もたくさん有るのです。
しかし好みの問題になってしまうのと、伝わって欲しい主題の部分が個人の解釈に頼ってしまうのでやめておきました。


・手品に関する本は選ばない

手品の名著は、JCMAの会員さんだと既に読んでたりするかもしれません。
意外性も欲しいなと思い、マジシャンが読んでいるだろうという本は外しました。




JCMA会員になると電子版が貰えるそうです。
僕は会員じゃないのですが、完成稿を頂きました。

あと11回分、がんばって書きたいと思います。