盲学校向けプログラミング的思考のゲーム「ラジコング」を作りました。
プログラミング的思考の基本の1つである「順次実行」の考え方が学べるゲームです。
マップ上のバナナを回収してスタート位置まで戻ってくるよう、ラジコンのゴリラに正しく命令を入力して、発進!というものです。
難易度が3種類あり、児童・生徒の習熟度に合ったレベルを選べるほか、白黒反転もできるので見え方に応じた画面を選択できます。
もちろん、すべて音声出力とキーボード入力でプレイできますので、PCをスクリーンリーダーを使って利用している児童・生徒もプレイできます。
説明書もスクリーンリーダーで読み上げることを前提に作成したので、自宅学習の課題にもできそうだなと思います。
現在、小学校からのプログラミング教育が既に始まっていて、プログラミング的思考を学ぶためのアプリケーションなんかも教育現場で利用されています。
盲学校ではその地盤が全然できていなくて、いざプログラミング教育を行うとなると、それこそ高等学校でも「ラジコング」くらいの段階からスタートみたいなケースが割とありそうです。
なのでこの「ラジコング」は、盲学校を始めとする視覚障害教育や視覚障害者福祉の現場での教材として、子供から大人まで広く使えるゲームになったんじゃないかなと思っています。
フリーソフトとして無償で使って頂けますので、ぜひ一度プレイしてみてください!
ダウンロードはこちら
0 件のコメント:
コメントを投稿