マジックマーケット2023秋の新刊(リアル会場)です。
今回のメイン出展品です。
このブログと同じ名前の本ですが、もともとこのブログ自体、盲学校マジックを演じていく中の風景や失敗談を発信しようというつもりで書き始めました。
最近はあまりきちんと記事にできていませんでしたので、ここらで改めて、これまでのエピソードをきちんとまとめたものが今回の本になります。
盲学校マジックを始めたきっかけや、失敗談やウケた話、これからのことなどをエッセイ集の形で書き綴っています。
A5サイズ110ページと、そこそこの分量になりました。
マジケではイベント価格ということで、千円で頒布します。
一般販売の予定もありますが、そのときには少し高くなる予定です。
新刊
『盲学校でマジックショーを!』
著:万博
価格:1000円(マジケ限定)
A5/白黒110ページ/ペーパーバック
以下、紹介文です。
「目の見えないお客さんに手品を演じることは可能なのだろうか?」
そんな疑問に向き合って、実際に盲学校や視覚障害者福祉施設で手品を演じる「盲学校マジック」の活動を続けてきた著者の、初めてのエッセイ集です。
失敗談やウケた話など、盲学校マジックを演じる中で経験したエピソードを綴りました。
【内容】
お客さん二組!/手品なんて分からない/目隠しする?しない?/読める結び目/自由の女神の足/スペードなのにクイーンなんですか?/パフパフ・つるつる/卒業のメッセージ
……など、全部で25のエッセイを収録。
それらに加えて、読んで体験できる盲学校マジックの実演も3つ載せています。
「みなさま、こんにちは!盲学校や視覚障害者福祉施設などで手品を演じる活動をしています、マジシャン万博と申します。私は今、襟付きの白いシャツの上に、黒いジャケットを羽織り、黒いズボンを履いて、黒い帽子をかぶり、そして金色の蝶ネクタイをしています。少し失礼して、一度マイクを外して声を出させて頂きます。みなさま!私はここで喋っています!失礼しました。今は壇上でマイクを手に持って喋っています」(まえがきより)
こんなセリフから始まる、盲学校マジックの不思議な世界をお楽しみください。
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